待ちに待ったロードバイクの納車後、まず最初に、必ず行って欲しいところがあります。
もしかしたら納車が嬉しくてショップからそのまま乗って帰るという方もいるかもしれませんが,その帰りの道のりにも是非立ち寄ってほしい場所です。
それはズバリ 『神社』 です!!
いよいよ納車となると「ロードバイクであそこにコスモスでも見に行きたいな」とか「ここの河原のサイクリングロードで少し練習してみようかな」と、楽しいサイクリングの夢や計画がどんどん膨らむところかもしれません。
でもロードバイクが我が家へ来たら、まず真っ先に「神社」へ行って欲しいのです。
車を購入した時って、神社に行って、車祓いをしますよね。
ロードバイクも車同様に公道を走る乗り物なので,「神社」へ行って安全祈願することをお勧めしたいのです。
ロードバイクは、免許証こそいらずに乗ることができますが、最低限の交通ルールやマナーの知識を持ち、安全に乗ることこそ、ロードバイクを楽しく乗り続けるために最も重要なことだと思っています。
確かに、神様にお願いしたからと言って、絶対に事故が起きないということはありません。
お祓いをした車と、お祓いをしていない車の交通事故率の比較といった統計データがある訳でもありません。
ただ、神様へ「ロードバイクを納車した」という報告を行い、安全運転を祈願することで、気持ちが落ち着いたり、気を引き締めたりすることができます。
この「気持ちの安心感」や「緊張感」を得ることこそが、ゆとりを持ったサイクリングにつながり、事故や落車のリスクを軽減してくれると感じています。
車のお祓いのように、かっちりしたものでなく、神社で手を合わせるだけでも良いと思います。
ちなみに私は、毎月、月初めのサイクリングの際、“氏神さま”のところに寄ってから目的地へ向かうようにしています。
氏神さまというのは、自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社の神様のことです。
自分の住んでいるエリアの氏神さまは、各都道府県の神社庁に電話で問い合わせると教えてもらえます。
毎月、氏神さまのところへ行き、手水舎で手と口を清め(コロナ禍で使用停止されている所もあります)、お賽銭を納めて、二礼二拍手、心の中で神様に向けて自分の住所と氏名を伝え、いつも楽しくサイクリングできていることの感謝の気落ちを伝え、今後の交通安全祈願をして、最後に一礼、深いお辞儀をして締めくくります。
愛車のロードバイクもそばで一緒に手を合わせているかのような雰囲気があって可愛いです。
神社でお参りすると,なんだかスッキリ、清々しい気持ちになります。
ロードバイクは,なかなかのスピードが出るので、ひとたび交通事故に巻き込まれてしまえば、人間もロードバイクも相当な傷を負う危険性があります。
交通事故は、被害者にも加害者にもなりたくありません。
ロードバイクが我が家へ到着したら、まず、神社へ交通安全祈願をしに行って、安全で楽しいロードバイクライフを始めましょう。
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