こんにちは!食べること,ロードバイクに乗ることが大好きな当サイトの管理者「旅すけ」です。
2020年10月からロードバイクを始めました。これまでは近所でのサイクリングや日帰りのロングライドしか経験が無く,ロードバイクで行く泊付きの旅行に憧れていましたが,遂に念願のロングライド旅行を計画することになりました。
そこで悩んでいるのが『サドルバッグ問題』です。
長距離のサイクリングでも日帰りであれば,持ち物はスマホと自転車用の鍵、パンク修理キットと小銭入れ、自宅の鍵、少量の補給食,程度の量なので、サイクルジャージのポケットと小さなサドルバッグで事足りていましたが、宿泊を伴うとなると着替えや靴,眼鏡、化粧道具といった諸々の荷物が増えます。
そのため、荷物を入れる大きめのサドルバッグを購入しようと考えており、各メーカーのサドルバッグの概要について整理してみることにしました。
まずは、自分の体格と用途に合わせて以下の条件を絞り込みました。
- サドルバッグの容量は10L以下(身長155cmの女性なので、サドルバッグ装着によるダンシングへの支障を踏まえると、これ以上の大容量タイプは不向きと考察)
- それでも荷物が入らないようであれば、フロントバッグやフレームバッグ等への収納分散を検討する
- 急な雨天、濡れた路面からの泥はねに備え、防水仕様のものにする
★検討候補のサドルバッグ★
❶ トピーク(TOPEAK)【バックローダー10L】
現在使っている小さめのサドルバッグがトピークなので、同メーカーの大容量サドルバッグから検証を開始。
容量:10L
カラー:ブラックとグリーンの2色
重量:ブラック480g、グリーン459g
価格:12,100円
台湾に本拠地を置く老舗の自転車アイテムメーカー。工具やポンプなどのアイテムに限らずバッグ類のラインナップも充実している。
トピークから検証を開始して重要なことに気付きました。私は、身長が155cmなのでポストシートが短くて、取り付けに必要なクリアランス(写真のL1、L2の長さ)が足りなさそうです。その点にも注意して探していくことにしました。
❷ アピデュラ(APIDURA)【バックカントリー6L】
容量:6L(4.5Lタイプは出入口の閉め方が異なる)
重量:290g
価格:20,790円
イギリスで生まれたバイクパッキング先駆者のブランド、最先端の技術と素材で軽量かつ高い耐久性があり蜂のマークがモチーフ。ブルベ界では絶大なる信頼を得ている。
2021年からシリーズを
①レーシング(5L、7L)
②エクスペディション(9L、14L、17L)
③バックカントリー(4.5L、6L)
の3つに分け、バックカントリーシリーズはポスト下が12cm以上あれば装着可能とされており、バックカントリーシリーズの登場が嬉しい限りだが、値段が高めなので、ロングライド旅行でしか使わないバッグにそこまで予算を費やせるか要検討といったところ。
❸ R250(アールニーゴーマル)【防水サドルバッグスモール】
R250 防水サドルバッグ スモール グレー【自転車】【アールニーゴーマル】
容量:3.5〜5.5L
重量:345g
価格:8,800円
ワールドサイクルさんのオリジナルブランド。「自分で欲しいなと思った機能とデザインの実現」が開発のコンセプトで、既存ブランドには無い気の利いた機能の商品を揃えている。
安価でコスパが良いのが魅力的だが、防水性能が良い反面、エア抜き機能が無いため、空気が抜けなくてバッグがパンパンになるという意見があるのが気になるところ。防水機能無しのタイプもあるので購入時は注意が必要。
★ まとめ ★
ロードバイク人気が増してきている昨今、売り出されているサドルバッグも種類が増え、サドルバッグ戦国時代と表現する方もいるらしく、自分に合ったサドルバッグの選択に頭を悩ませている方は多そうです。
私の場合、上記の他にもオルトリーブやモンベル、ブラックバーン、オーストリッチなど気になるメーカーはあったものの、防水性能無しのタイプを消去、シートポストにダメージを与える可能性があるという理由でアタッチメント式タイプを消去、低めのシートポストに対応できないタイプを消去、といった具合に消去法で絞り込んでいった結果、アピデュラかR250かという2択になりました。
どのサドルバッグを選択したのか、その使い心地はどうなのか、どんな旅行になったのかといったところは、また今後の記事をお楽しみに♪
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