こんにちは,食べることとロードバイクが大好き,当サイトの管理者「旅すけ」です。
ロードバイクに乗り始めて間もない頃、汗かきの夫が「現場作業の人が愛用しているインナーは消臭効果に優れているんじゃなかろうか…」とネットで見つけてきたインナー,それがおたふく手袋の「BTアウトラストクールネックシャツ」です。
まずは試しに、と、夫と私、それぞれ1着ずつ購入して使ってみたら、価格に反比例した機能性の高さに驚き,日常的に愛用するようになったので,その理由をお伝えします。
❶ インナーの概要
まず,インナーの概要についてご紹介します。
素材:ポリエステル55%,複合繊維30%(ポリエステル,ポリプロピレン),ポリウレタン15%
サイズ展開:S,M,L
UPF値:UPF50+
カラー:ブラック×ピンク
型番:JW-539
価格:定価3,250円(実売1,900円前後)
UPF(Ultraviolet Protection Factor)とは,UVカットの世界基準でUVカット率95%以上で,最高値の「UPF50+」になるようです。
長袖なので,半袖のサイクルジャージの下にインナーとして着用していれば,真夏のロングライドの日でも十分な日焼け対策ができます。
身長155cmの私が購入したのはMサイズです。
私にとってはちょうど良い感じですが,ストレッチ性が高くて緩い着心地なのでフィット感を求めるならやや小さめのサイズを選んでみるのもありかもしれません。
洗濯は,サイクルジャージ類と一緒にネットに入れて通常モードで洗っていますが,色落ちや生地のヘタレ感なども全くなく,今のところ問題はありません。
❷ 気に入っているところ
その1,嘘みたいに汗臭くならない!
ロードバイクで走る時は
「汗をかくスポーツなのだから少々臭くなっても仕方ない」
と諦めて気にしないようにしていましたが、おたふく手袋のインナーを着るようになってから、あまりの臭くならなさにびっくりしました。
どんなに汗をかいても、そして,その汗を吸ったインナーが時間が経って乾いた後でもほとんど匂いが気になりません。
汗臭さを気にしなくて良くなったので、サイクリングの途中にカフェや雑貨屋など人のいる場所にも気兼ねなく立ち寄りやすくなりました♪
インナーの入っていた袋を見てみると、どうやら“スイトールC”という化学繊維の効果のようです。
「汗や尿など悪臭をスピーディに消臭。消臭効果は洗濯するたびに回復」との説明書きがあります。
ホームページのグラフが示すとおり,実際に消臭効果は抜群です。
夏のサイクリングでビッシャビシャに汗をかいて,インナーをクンクンしてみても全く匂いはしません!
「あれ?私の汗は匂いがしなくなったのか?」と一瞬勘違いしますが,インナーの上に着ているサイクルジャージは残念ながら汗臭くなります。
同じ繊維でお洒落なサイクジャージも販売されたら即,購入したいです!
1点だけ気付いたことを書き記しておきたいのですが,実は何度も繰り返し使っていたら洗濯しても臭いが落ちきれなくなってきたことがあって,常に部屋干しで乾燥させていたことが原因だったようです。
お天気の良い日に外で天日干しをしてみたら,防臭効果はしっかり復活してくれました!
スポーツをしてかく汗は気持ち良いものですが、汗臭くなるのは不快です。
インナーでその不快さを取り除けてしまうなんて,化学の力ってすごいですね。
その2,汗冷えしない!!
夏の汗臭対策効果をお伝えしてきましたが,オールシーズン使えるこのインナーは寒い季節にもありがたい機能があります。
春や秋の涼しくなってきた季節のサイクリングは風が心地良くて気持ち良いものですが、冬のサイクリングって汗を吸ったインナーが風にあたって冷えてきた時,めちゃくちゃ寒いんですよね!
冬の寒〜い日であったとしても、クライムひとつ登ればじんわり汗をかきます。
その後の下り坂で風を受けようものなら、汗で湿ったインナーが冷えに冷えて、まるで保冷剤でも体に貼り付いているかの如く体温を奪っていきます。
少し長距離のサイクリングを楽しもうという日は、出発時刻の早朝は涼しくて、昼間は日差しが強くて暑くなり、坂道をこいでさらに汗だくになって,夕方にかけて気温がぐっと落ちてくるということもあり,1日の中でも気温や体温に合わせた調節が必要になる場合もあります。
おたふく手袋のインナーだとその調節がとても楽になります!!
少し肌寒い朝でも、このインナーだと薄手の割に暖かく体を包んでくれる感触があります。
出発後、しばらく走って汗をかくくらいの体温になったら、今度はサラッと涼しい軽やかな肌触りに変わります。
このインナーがすごいのはここからで、通常だと汗を吸ったインナーが濡れたまま乾き切らず風に当たって冷えてきて,冷たい上に濡れて気持ち悪いという最悪の肌触りになってくるのが当然なのですが、おたふく手袋のインナーだとこの「汗冷え」が全く無いんです。
どうやら、インナーに使われている新次元繊維“Outlast”という生地のお陰のようですが、暑い時には吸熱して涼しく、寒い時には放熱して暖かさを保ち、体の表面温度を常に快適な温度に調整してくれているんだそうです。
暑い時でも寒い時でもコントロールしてくれるので、オールシーズン、つまり一年中このインナー1枚で解決しちゃうことになります。
夏も冬もこのインナー1着で大丈夫です。
長袖のインナーなので、夏はこのインナーの上に半袖のウェアを着て日焼け対策をし、秋、冬はこのインナーを着てからその日の気温に合わせて薄手か厚手の長袖ウェアを着用し防寒&汗冷え対策をしています。
実は,このインナーを知る前,別なメーカーのインナーを着用して汗冷えをしてしまって具合が悪くなり,せっかくの楽しいサイクリングの時間を短縮して帰らざるを得なくなって、帰宅後,熱めの湯船に浸かっているのに全然体が温まらなくてそのまま体調を崩した苦い経験があります。
このインナーを使うようになってからはそんなトラブルは味わっていません!
インナーひとつで、いつものサイクリングの快適さを驚くほど左右するものです。
その3,コスパ最高!!!
このインナーを知った時は「優秀な繊維を使っていて、一年中使える高機能さとなると、それなりのお値段するんだろうな…」と思いましたが、金額欄を見て驚きました。なんと税込2,000円前後で手に入れることができます。
それでも実際に使ってみるまでは「この値段だし、まぁ、そこそこの使い勝手でしょ、一枚試しに…」程度の半信半疑な気持ちでしたが、使ってみて高機能さを実感し,あまりのコスパの良さに本当に感動しました。
こんなに優秀なインナーなのに、この価格で良いのか!?、と。
この優秀さとコスパの良さにどハマりして、親や友達に教えたり,プレゼントしたりしました。
自分が使ってみて本当に良かったと感じた物を紹介して喜んでもらえるのは嬉しいものです。
サイクリングやジムでの運動時に欠かさず着用しているのはもちろんですが、最近は庭の手入れの時など外作業で汗をかくような時でも愛用しています。
スポーツのみならず幅広く日常使いができて、しかもオールシーズン対応でお手入れにも気を遣わずこのお値段というのはコスパが良過ぎです!
❸ まとめ
今回は,ロードバイクに乗るようになってから出会ったコスパ最高のインナー「おたふく手袋BTアウトラストクールネックシャツ」をご紹介しました。
生地が丈夫で伸縮性があるので、体のサイズが変わっても使えそうだし、消臭効果が洗濯で復活するということは、1着だけ持っててもしばらく愛用できそうです。
オールシーズン使えてコスパも良いので,数着購入して毎日着回すのも良いでしょう。
ロードバイクに限らず、汗をかくスポーツやお仕事をしている方にも是非使ってみてほしいおすすめのインナーです。
こんなに優秀なインナーに出会えるなんて,やっぱりロードバイクをはじめて良かったなぁ。ロードバイク繋がりで出会ったおすすめの物やグルメをこれからもどんどん紹介していきたいと思います。
コメント