こんにちは!ロードバイクと食べることが大好きな当サイトの管理者「旅すけ」です。
アニメ「弱虫ペダル」をきっかけに2020年10月からロードバイクをはじめました。
まだまだ初心者ですが、休日の練習で走れる距離を70km、100kmと伸ばし、サイクルイベントにも参加したりして楽しんでいます。
ロードバイクを購入したばかりの時期は、何を持っていった方が良いのか分からなかったり、ただ闇雲に走っても道に迷うのではと不安だったりするかと思います。
楽しいサイクリングを成功させる秘訣は事前準備にあります!
持ち物やコース設定の方法など、初心者ならではの不安が分かるからこそ私自身の経験を踏まえてお伝えしたいと思います。
❶ 準備は前日までに済ませるべし!
楽しいサイクリングのカギは事前準備が握っていると言っても過言ではありません。
必須アイテムを忘れたら途中で取りに引き返す羽目になりますし、コース設定を誤れば自分のレベルを越えた難易度で無理をして走ることになります。
ロードバイクに装備しておく物や身につける物、充電が必要な物の残量確認、走るコースの設定といった事前準備は前日までにしっかり済ませておきましょう。
(1)必須アイテム
私の必須アイテムをご紹介します。
これを参考に自分用のアイテムリストを作ってみると良いかもしれません。
- ヘルメット
- アイウェア(サングラス)
- グローブ
- ライト(前・後)
- 飲み物
- パンク修理キット
- 救急セット
- スマートフォン
- 現金
- 健康保険証
私にとってはどれを忘れても引き返しが確定する物です。
実際、前日にライトを充電していてそのまま充電器に差しっ放しで翌朝ロードバイクに取り付けるのを忘れてしまい、取りに帰ったことがあります( ; ; )
予定の時間がズレ込んで、散々な1日になってしまった苦い思い出です。
(2)便利なので使っているアイテム
続いて、必須ではありませんが、便利なのでサイクリングの時にはだいたい持っている(使っている)物です。
- 補給食
- 熱中症対策のタブレット
- ウィンドブレーカーまたはレインウェア
- サイクルコンピューター
- 空気入れ(車で遠征の時に車載)
- サイクルウェア
- サイクルキャップ
- ビンディングシューズ
- フェイスマスク
サイクルウェアやグローブ、フェイスマスク等は毎回、洗濯した後、一つのボックスに収納するようにしています。
同じボックスにサイクコンピューターやアイウェア、ライト類も一緒に保管しているので準備が楽です。
❷ メンテナンスも忘れずに!
(1)ロードバイクのメンテナンス
「ロードバイクを購入して間もないから大丈夫だろう」という油断は禁物です。
走る前には必ず点検する習慣をつけましょう。
ロードバイクのタイヤは1週間に1回程度の空気圧管理が必要です。
私の場合は休日に乗ることが多いので、乗る頻度は概ね1〜2週間に1度の間隔になります。
そのため、ほとんど毎回、乗る前には空気を入れるようにしています。
併せて、タイヤの劣化や傷が無いか、ハンドルやフレーム、サドルに緩みやガタつく箇所は無いか、ブレーキは効くかといったことを全体的にチェックしています。
(2)自分のメンテナンス
ロードバイクに乗ると想像以上にエネルギーを消耗します。
自分自身の体調管理も必須です。
楽しみにし過ぎて眠れなかった…なんてことがあると、本番当日のサイクリングの途中で体力が無くなり最後まで楽しめないなんていうことにもなりかねません。
サイクリングの前日はしっかり睡眠時間を確保するようにしましょう。
それから食事も大事です。
前日は消化が良く、日頃から食べ慣れている物を食べましょう。
消化吸収能力には個人差がありますが、一般的に炭水化物が消化されるのに2〜3時間かかると言われています。
当日の朝食も出発の2時間前には食べ終わるようにすると良いと思います。
休日のサイクリングに向けて、日頃から規則正しい生活を送り体調管理をすることが大切です。
「色々気を付けていたのに当日になって熱っぽい」とか「お腹の調子が悪い」ということもあるかもしれません。
そんな時は残念ですが無理をせず日程変更を検討しましょう。
❸ コース設定のコツ
サイクリングは同じ距離を走るにしても、どんなコースを設定するかで難易度が変わります。
アップダウンだらけのコースではしんどいし、ずっと平坦な道が続くばかりでは達成感や面白みに欠けます。
楽しくかつ安全に走れるコース設定をしましょう。
(1)知っている道もしくはサイクリングロード
人や車の通らないような山道は、トラブルがあった時に困るので、慣れないうちは知っている道でコース設定をしましょう。
私の場合、いきなりサイクリングに出かけず、走りたいコースをあらかじめ車で走ってみて路面の状況や勾配具合を確認することもあります。
「車で通ってしまうとロードバイクで来た時の感動が薄れるのでは?」という心配は無用です。
ロードバイクだと五感を刺激しながら景色を満喫できるので、車で通った道だとしてもしっかりと感動を味わえるし、車とは速度が違うので別世界です。
それから、もしお住まいの近くにサイクリングロードが整備されていれば、路面が走りやすいのでコースに組み入れるのもおすすめです。
最初は、行きと帰りで同じ道を走るのも安心できます。
初心者のうちは安心安全を最優先で走るようにしましょう。
(2)休憩する場所や時間も踏まえる
ロードバイクは途中の水分補給や栄養補給が大切です。
トイレ休憩も必要になります。
サイクリングの途中で休憩できるコンビニや道の駅、カフェなどがある道をコースに組み入れるようにしましょう。
食事をする場所はあらかじめ決めておいて、定休日や営業時間の確認をしておくと安心です。
❹ まとめ
- 楽しいサイクリングの秘訣は事前準備にあり!
- 持ち物とコース設定は前日までにしっかり済ませる
- 健康無くしてロードバイクには乗れず、日頃から体調管理に努めるべし
持ち物やコース設定が前日までにしっかり準備できていれば、気持ちに余裕を持ってサイクリングを楽しむことができます。
少しずつ慣れてきたら、距離を伸ばしたり、勾配のある道で自分なりのヒルクライムチャレンジコースを作ってみるのも面白いです。
走れるコースを増やしていく際にはスマートフォンの地図アプリを活用したり、サイクルコンピューターを使えば、コースの勾配や所要時間をあらかじめ予測することもできて便利です。
ロードバイクは計画を立てるところから楽しいですよ。
面倒くさがらず「しっかり準備」で時間にも気持ちにも余裕を持ったサイクリングへ出かけましょう。
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