【レビュー】ロードバイク初心者の最初の補給食には美味しい「Enemoti(エネもち)」がおすすめ!

エネもち関連グッズ

ロードバイク初心者の皆さん、ハンガーノックってご存知ですか?

こんにちは,食べることとロードバイクが大好きな当サイトの管理者「旅すけ」です。

ロードバイクを始めるまで,私は「ハンガーノック」という言葉を知りませんでした!

なんせ運動音痴な運動不足人間だったので,そんな状態になるまで体を動かしたたことがなかったものですから,全く縁のない言葉でした。

ロードバイクなどの長時間体を動かすスポーツは、栄養補給を怠ると、運動に必要なエネルギー源である糖分が不足し「ハンガーノック」と呼ばれる急激なガス欠状態に陥り、体が動かなくなったり、冷や汗が出たり、手足が痺れてきたりという症状が出る恐れがあります。

ロードバイクに乗っている途中で,急激な眠気が襲ってきて落車しそうになったという怖い話もあり、予防のためには『補給食』を携行することが大切になってきます。

『補給食』とひとくちに言っても、コンビニで手軽に購入できる羊羹やスポーツバー食品から、スポーツ用品店で販売している本格的なジェル状の物、顆粒タイプ、錠剤、グミ等種類が多いので、何から試して良いのか分からないという初心者の方も多いのではないかと思います。

前述しましたが,私はロードバイクと同じくらい食べることが大好きです。

体のための補給食もせっかくなら美味しい物を食べたいと思い,あらゆる補給食を試食してみました。

栄養成分優先で開発されているせいでしょうか,ほとんどの補給食が「パサパサで喉を通っていかない」「味のクセが強い」「いかにも体に効きそうな不味さ」といった感想の物ばかりでしたが、

Enomoti(エネもち)だけは『普通におやつで食べたいくらい美味しい!』

と感じました。

他の補給食と群を抜いて美味しかったので,食べた時に驚いて声が出たくらいです。

ロードバイク初心者で補給食は何を携行すれば分からないという方が,最初から美味しくない物を口にして補給食に対するイメージを悪くするより,是非このエネもちから試していただきたいので,今回はご紹介していきたいと思います。

❶ Enomoti(エネもち)の概要

  • 重さ:一本40g
  • カロリー:145kcal
  • 主な原材料:水飴、砂糖、パラチノース、小麦粉、くるみ、餅粉、あん、醤油、オブラート
  • 製造者:株式会社天狗堂宝船

パラチノースとは,蜂蜜にも含まれる天然の糖質だそうで「砂糖に比べて血糖値の上昇が抑えられた」「内臓脂肪が減少した」といった研究結果があることから,しっかり摂ってゆっくり使うというアスリート向けの糖質として有効な成分のようです。

一本当たりの栄養成分を見てみましょう。

エネルギー145kcal
たんぱく質1.6g
脂質3.4g
炭水化物
 ー糖質
 ー食物繊維
27g
26.4g
1.5g
食塩相当量0.1g
エネもちの栄養成分表示

❷ おすすめの理由

では、早速、おすすめの理由をお伝えしていきます!

(1)数ある補給食の中でズバ抜けて美味しい

専用の補給食って、少量で必要な栄養素を摂ろうとするためか、全体的に味のクセがすごいなという気がしているのは私だけではないと思います。

口に含んだらすぐに水分で流し込んで、口の中を別な味で変えたくなるような独特の味の物が多いです。

補給食って味わって飲食するものではないのでしょうかね。

でもお薬じゃないので,せっかくなら美味しい方が良いですよね!

味が良くないと,ハンガーノックの予防で入れとかなきゃいけないタイミングになっても「あの味かぁ,もう少し粘って昼休憩まで持たせるか…」と先延ばしにしてせっかくの予防に繋がらなくなる気がしてしまいます。

でもご安心ください。この「エネもち」は違います!

普通におやつとして食べたくなる美味しさで、特にお餅が好きな方、クルミが好きな方にはたまらないと思います。

ほんのり甘くて,しっとり柔らかいお餅です。

私はお餅もクルミも大好きなので(と言うか,嫌いな食べ物がなくて,だいたいの食べ物は好き),美味しくもない専用の補給食でカロリーを摂るくらいなら、コンビニで美味しいものを食べたい,という考えを持っていましたが、このエネもちなら、これ食べたさに長距離ライドに出かけようかなと思うくらい美味しいです。

記事を書きながら,目の前にあるエネもちを開けて食べてしまいたくなってきました(笑)

(2)ベタベタしない

はい,開けました!

そして,かじりました!

エネもち

エネもちは、他の専用補給食と同様に片手で握れるサイズになっています。

サイクルジャージのポケットやサドルバッグの隙間などにスルっと入れておける便利さがあります。

ポケットからサッと取り出して口に入れ、残ったゴミをまたポケットに戻せば良いので、走りながらでもスムーズに補給することができ、いちいち立ち止まらなくて済むので長時間のサイクリングの際は時間短縮にもなります。

ただ、液体タイプやジェル状の補給食だと、どんなにしっかり絞り出しても、袋に残ったジェルが染み出してきて、ポケットや手がベタベタになってしまうことがあります。

エネもちは、その心配が要りません!

エネもち自体がオブラートに包まれているので、サラッとした表面になっていて、食べた後の袋にも何も残らず、食べている最中も食べ終わってゴミの処理をする時も手やポケットを汚すことがないのです。

私の場合、美味しいものはゆっくりじっくり味わって楽しみたいタイプなので、ひとくちかじってはポケットに収め、少し走ってからまた取り出してひとくちかじり…と数回に分けてこのエネもちを味わったりもしますが、ポケットも手も一切ベタベタしたことがありません。

ジェル状のタイプやチョコ系のバーなどではこんな楽しみ方はできませんでした。袋にちょびっと残ったジェルが滲み出てきたり,溶けたチョコで手やポケットがベッタベタです。

ハンドル操作が不慣れな初心者が、走りながらカッコ良く片手で補給食を食べる練習をするのにも、打って付けの形状なのがこのエネもちだと思います。

食べやすさでいけば固形タイプもありますが、口の中の水分を取られて飲み込みにくくなる傾向があり、食べている途中で水分が欲しくなります。

片手で補給食を食べながらボトルを取って水分で流し込んで…なんて、初心者の運転には厳し過ぎます。

やわもちスルンと食感のエネもちの食べやすさは初心者にこそ最適です。

❸ まとめ

ロードバイク初心者で補給食もまだ試したことがないという方へ「圧倒的美味しさ」と「ベタベタせず携行しやすい」という魅力から補給食デビューの一品として『Enomoti(エネもち)』をおすすめさせていただきました。

特にダイエット目的でロードバイクをはじめたという方は、カロリーを抑えて走りたいから補給食なんてと思う方もいるかもしれませんが、ハンガーノックに陥ればせっかくのサイクリングを中断せざるを得なくなりますし、程度によっては命の危険を脅かす恐れさえ出てきてしまいます。

無理なサイクリングで体調を崩してしまわないように、いざという時の補給食の準備は大切です。

そして、補給のコツとして

  1. サイクリングの前の食事をしっかり食べる
  2. 空腹を感じる前に食べる
  3. 頑張りすぎない

といったポイントにも気をつけましょう。

慣れないうちは楽しさに夢中になってうっかり食べずに頑張り過ぎていたなんてこともあります。

サイクルコンピューターを使っていると消費カロリーが分かるので、1時間おきに補充するとか500kcalごとに補給するといった具合に時間や消費量を目安にする工夫も必要です。

その日の気温や体調、強度によっても必要なカロリーが変わってくるので、エネもち等の専用補給食を活用しながら、適切な補給の仕方にも慣れていきましょう。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました