【レビュー】『サーモス自転車専用ボトル』のメリットとデメリット

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我が家は魔法瓶メーカーTHERMOS(サーモス)の保冷力がお気に入りで、何かとサーモスの製品を使っています。

日常の外出時に使っている水筒に、麦茶を飲む時のタンブラー、そして一番のお気に入りは、缶ビールを最後まで冷えたまま飲める保冷缶ホルダーです。

キャンプ用で購入しましたが,今ではすっかり日常使いしています。

ロードバイク購入直後はボトルケージに、ペットボトルの飲み物をさしていたのですが、私がロードバイクに付けていたボトルケージはボトル専用なので、ペットボトルだと落下の危険があるとご指摘をいただき、いよいよ自転車専用のボトルを購入することにしました。

サーモスからも自転車専用のボトルが発売されていることを知り、「真空断熱ストロータイプ」と「真空断熱マグタイプ」の2種類とも購入して使ってみたので、それぞれのメリット、デメリットを評価してみたいと思います。

❶「真空断熱ストローボトルFFQ-600」のメリット

  • 保冷力が高いので夏のサイクリングでも最後まで冷たいまま飲める。途中で飲み物がぬるくなって気持ち悪い状態になることがない。6時間のキープ力と書かれており、その時間以内には飲み干して自販機で補充するので、冷たさに関しては全く心配いらない。
  • 600ml入るので、自販機でペットボトル一本分の飲み物を補充しやすい。
  • 口が広くて、氷が入れやすい。
  • パッキンやストローは外して丸洗いできるので衛生的
  • 上部にくぼみがある形状なのでボトルケージにハマりやすく、取り出した時に握りやすい。
  • ステンレス製なので、ボトルケージから出し入れする時に擦れる傷が目立たない。
  • ワンタッチで蓋が開いて、そのままストローで吸えば良いので、片手で飲みやすく、走りながらでも水分補給ができる。

❷「真空断熱ストローボトルFFQ-600」のデメリット

  • 重い。空の状態で273gあるので、飲み物を満タンに補充すれば約873g。少しでも軽くして走りたい人にはこの重さがネックになるかも。初心者の私の場合は、この重さが気になるくらいなら、脂肪を落として自分を軽くしなくちゃとお腹周りを見てしまう。
  • 保温機能は無い。キープできるのは冷たさのみ。
  • ストロー部分がボトルの中で氷に張り付いて、吸っても飲み物が吸えないということがたまにある。何度かボトルを振ったり、ストローの位置を動かしたりすることで改善できた。
  • ステンレスむき出しなので、見た目は無骨

❸「真空断熱ケータイマグFJF-580」のメリット

  • 高い保温、保冷力。冷たい飲み物は、真空断熱ストローボトルと遜色なし。保温機能は6時間後でも70度以上と記載あり、寒い季節のライドで温かいコーヒーを入れて持っていくことも可能。夏は冷たく、冬は温かい飲み物を飲めるのはありがたい。
  • 600ml入るので、自販機でペットボトル一本分の飲み物を補充しやすい。
  • 口が広くて、氷が入れやすい。
  • パッキンやストローは外して丸洗いできるので衛生的
  • 上部にくぼみがある形状なのでボトルケージにハマりやすく、取り出した時にも握りやすい。
  • サビに強い塗装。マットな見た目がお洒落。
  • ワンタッチで蓋が開いて、飲み口はホットもOKなマグタイプ。

❹「真空断熱ケータイマグFJF-580」のデメリット

  • 開け口をひとつおろしてから、ワンタッチオープンさせるので、ストロータイプのボトルより片手で開ける時に手こずる。
  • マグタイプなので、傾けすぎるとこぼす。飲み口に氷が引っかかって、飲もうと傾けながら揺すったら、顔に麦茶を被った。また,氷が小さくなってくると塊で出てくるので,勢いよく飲んだら気道に引っ掛けて咽せそうになった。
  • 重い。空の状態で、ストロータイプよりプラス4gの277gもある。私が使っている550mlのプラスチックタイプのボトルが132gなので、倍以上の差がある。

❺まとめ:運動時の水分補給は5℃〜15℃を目指そう

ぬるい水分では体に速やかに吸収されずお腹にたまりがちで、2℃程度に低いと飲みにくいと感じて十分な飲水ができなくなったり、冷たさが胃腸に負担をかける可能性があります。

スポーツパフォーマンスの向上という観点からは水温5℃から15℃の水分補給が推奨されているようです。

凍らせた飲み物を溶かしながら飲むという方や自動販売機やコンビニでその都度冷たい飲み物を買うという方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに自動販売機の温度は、コールドで5℃前後、ホットでは55℃前後が設定基準だそうです。

私は、喉が渇いた時に限って自動販売機やコンビニが見当たらない田舎道を走ってたという経験をしたり、スポーツドリンクの粉を数本サドルバックに備えておいて、カフェで水と氷を補充してもらった時もその粉を混ぜてサイクリング後半の熱中症対策にできたりということがあったので、夏の水分補給にはボトルの保冷機能はありがたいところがあります。

快適なサイクリングのお供に、保冷ボトルの活用もご一考ください。

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